ドライシャンプーの基礎知識

ドライシャンプーとは、水やお湯を使わないシャンプーのことです。水やお湯を使わずに手軽に髪の毛をキレイにできることから、病院や介護福祉施設などの医療・福祉現場や、キャンプなどアウトドア、ライフラインの復旧ができていない被災地などで重宝されています。

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ドライシャンプーの使用方法
ドライシャンプーの使い方は簡単。泡を頭皮に付けマッサージしながら洗うだけ。洗い終わったら蒸しタオルと乾いたタオルで泡を取り除けばサラサラしっとりヘアになります。

【準備するもの】 ドライシャンプー・蒸しタオル・タオル・ブラシ・ドライヤー

1、泡をなじませ汚れをブラシで集める

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2、ムースタイプのドライシャンプー

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3、拭き取りようの蒸しタオルと乾いたタオル

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4、液体タイプのドライシャンプー

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1、泡を頭皮に適量付ける

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2、髪や地肌になじませて指の腹でマッサージするように洗う

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3、蒸しタオルと乾いたタオルで泡を取り除く

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4、ドライヤーで乾かす

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○ドライシャンプーの種類
ドライシャンプーと一口に言っても、形状や成分などに違いがあります。手軽さがウリのドライシャンプーですから簡単に使用できるのはもちろんのこと、洗浄効果や頭皮への安全性も考えて選びたいものです。
・形状
液状のスプレータイプやパウダータイプ、フォーム状タイプなどさまざま。パウダータイプは頭皮に塗布しますが、十分にパウダーが行き渡らない場合があるので、よく頭皮をマッサージしてなじませましょう。頭皮や髪に浸透しやすいのは、液状スプレータイプ、フォーム状タイプです。フォーム状タイプは泡で洗うので、本当にシャンプーしているかのような感覚を味わえます。
・配合成分                                                     天然のオリーブ油を原料にしたものや、シリコンやアルコールを含んだものなどさまざま。配合成分によって、洗髪後の仕上がりや洗浄効果、頭皮への安全性は異なります。洗浄効果だけを考えるなら界面活性剤など化学物質が多く含まれたものがおすすめですが、頭皮へのやさしさを考えるなら、なるべく天然由来の成分を配合したものを選ぶとよいでしょう。

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